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東洋医学は、西洋医学と異なり、症状だけでなく体質や生活習慣などを考え、中国伝統医学、さらに古来より伝わる日本伝統鍼灸医学に基づいた診断治療をいたします。

病の本質を見極めるためにも初診時には体質や生活習慣など細かく問診をさせていただき、本来人間の持っている自然治癒力が最大限に発揮できるよう治療していきます。
  症状や体質等詳しく知るために、問診に時間をかけております。
(目安としましては1時間~1時間半)
同じ病でも患者さんの体質や体調により治療が異なり、
治療回数もかかる場合があります。

東洋医学的治療を開始いたします。
治療には、症状により鍼やお灸を使用いたします。
症状によっては治癒効果を高めるために日常生活の改善が
必要となる場合がございますので、詳しくご説明いたします。

 
 治療を受ける前に気をつけること
  ●治療前1時間の飲食は避けてください。
●舌診(舌の色や苔の状態を診ます)を行いますので、着色性のあるカレーやコーヒーなどの飲食をお控え下さい。
 
 
 治療を受けた後に気をつけること
  ●飲酒は控えてください。●治療後1時間の飲食は避けてください。
●治療直後の入浴は避けてください。(ただし、治療後4~5時間経過しての入浴は構いません)
●治癒後の急激、過激な運動は避けてください。(息切れをしない程度の散歩など、軽い運動は構いません)
 

 
最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、
西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次のものを挙げています。
 

 
【神経系疾患】
神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、神経症、
ノイローゼ、ヒステリー
 
 
【運動器系疾患】
関節炎、リウマチ、頸肩腕症候群、頸椎捻挫後遺症、五十肩、腱鞘炎、腰痛、
外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
 
 
【循環器系疾患】
心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ
 
 
【呼吸器系疾患】
気管支炎、喘息、風邪及び予防
 
 
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、
胃十二指腸潰痕、痔疾
 
 
【代謝内分泌系疾患】
バセドウ氏病、糖尿病、痛風、脚気、貧血
 
 
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大、陰萎(インポテンツ)
 
 
【婦人科系疾患】
更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊
 
 
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎、耳鳴、難聴、メニエル氏病、鼻出血、鼻炎、ちくのう、咽喉頭炎、へんとう炎
 
 
【眼科系疾患】
眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい
 
 
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児喘息、
アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善
 

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